2007年4月22日 (日)

鶏がテンにやられました。

Dscn1094 2~3日続けて鶏がテンにやられました。朝、餌をやりに鶏舎に行くと頭なしの鶏の死体が転がっていました。テンは未明に来たと思われます。姿は見ていません。なぜテンと分かったか不思議に思うかもしれませんが、20年近く鶏飼いをしていれば、いろんな動物から襲われて、それぞれに殺し方に特徴(?)があり、何に襲われたか大体検討がつきます。イタチは首の所から血を吸うと言われています。従って見た目には傷口がありません。しかし、時々頭をかじっている時があります。テンは必ず頭をかみ切っています。梁の上に頭が残っていることもあります。しかも、几帳面に一日1羽しか襲いません。そして、毎日来ます。イタチは一日で何羽か襲います。テンはイタチより一回りか二回り大きく、滅多に見つけることはできません。僕は一度だけ夜中に鶏舎を見張っていて見つけました。イタチよりアナグマやアライグマみたいな感じを受けました。おそらく彼らの仲間ではないかと思います。

狐はどう猛です。もし鶏舎を破られれば相当の被害があると思われます。完全に鶏舎の中に入られた事はありませんが、外から鶏を引きずり出して持って行かれたことはあります。2度ほど捕獲しましたが、さすがに狐は殺す気にはなれませんでした。イタチは罠にかけて何匹か殺しました。本当は殺してはいけないのでしょうが、仕方ありませんよね。もっとも被害が大きかったのは犬です。数十羽の被害を受けた事が2~3度あります。ペットしてはかわいい犬ですが、野生の本能はどう猛ですね。

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2007年4月19日 (木)

有機農産物のこと

2月に知人からいただいたブルーベリーの苗木に花が咲きました。ホームセンターで買ったブルーベリーは元気がないのですが、今回はピートモスを植え付けの時に根の下に入れたのが良かったのか、苗が元気だったのか分かりませんが元気に花をつけました。自給農業なので農薬は全く使いません。野菜や米は収量はともかく、十分無農薬有機栽培で育ちます。しかし、果樹は難しいですね。柿や栗、梅は大丈夫ですが、琵琶や桃やブドウは虫にやられる事が度々です。果物を無農薬で作っている人もいますが、本当に尊敬します。

有機農業の先進地のヨーロッパでも有機農産物の割合は農作物全体の数%だと思います。有機農産物だけを食べる事ができる人は経済的にかなり恵まれた人です。

多くの消費者が安全な食物を求めていますが、同時に安い食物を求めています。おそらく消費者の多くが有機農産物のことを知らないのだと思います。たとえば有機米と普通の米の値段の差が5割あったとします。なぜ5割も高いのかということは消費者にはわからないと思います。実は除草の手間が大変なのです。梅雨明けの時期、暑さに耐えながらの除草作業は大変です。10日かけて除草が終わってホットしていると、最初に除草したところが、また草だらけです。終わりのない仕事というのはこんなことでしょうか。

   

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2007年4月18日 (水)

農水省関係者よ、まずは親分の不正を何とかしてくれ

個人的なことですが、有機農業関係のNPO法人事務局長をしています。主な事業は農林水産省登録の有機農産物認定機関です。つまり農家や加工業者の有機認定をする第3者機関です。有機JASマークを見たことがありますか?1ヶ月半ほど前に農水省の関係機関である農林水産消費技術センターという所の事務所監査を受けました。その結果は惨憺たるものでした。指摘事項がたくさんありました。こんな事ばらして良いのか分かりませんが、百姓を20年もしてきた僕が事務局長で行政の監査を受けるのですから、こんなものでしょう。それにしても重箱の隅をつつくるような監査には閉口しました。僕はつくづく役人にならずに(なれない)良かったと思いました。来週は指摘事項の回答を作成しなくてはなりません。憂鬱です。

ところで、農林水産省のトップって誰ですか。そうですよね。松岡農相ですよね。僕たちに細かいことまで是正を求めた担当官も農水省の関係者です。僕たちに細かい事を指摘するより、自分の親分の松岡農相の事務所費や 光熱用水費や交際費の明らかな不正を何とかしてほしいものです。

まだ、指摘事項に対する回答が終わっていないのでおとなしくしていますが、最後に少しイヤミを言ってやろうと思います。

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2007年4月10日 (火)

自転車に乗って田舎道を走りました。

最近、自転車に乗って田舎道を走るのが楽しみです。今、山桜が満開です。俳句の世界では春は「山が笑う」と表現するそうですが、何とも絶妙な言い回しですね。しかし、山が笑っているのは一部です。なぜならほとんどの山は杉や檜が植林され濃い緑一色です。所々自然林が残っていてクヌギや樫などのうす茶色の新芽が芽吹き、山桜が清楚な花で彩りを添えています。そんな景色に出会うと自転車を止めて、しばらく小鳥の声に耳を傾けます。

自転車に乗ると、いろんな景色が目に入るようになりました。音もいろんな音が聞こえてきます。車に乗っていつも走っている道が全く違う道に感じます。僕たちの社会は便利さやスピードを追い求めた結果、大事なものを失ってしまったと思います。僕は観光地が嫌いです。桜も名所といわれる所には行く気がしません。誰にも知られず、誰も訪れない自分だけの場所が好きです。

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2007年4月 9日 (月)

石原都知事再選で気分が優れない僕

僕の最も嫌いな石原慎太郎が東京都知事に再選されました。あの威張った話し方を聞いているだけで胸くそが悪くなります。東京都民が選んだことだから仕方ありませんが、もろに差別主義者の石原をよく選んだものです。石原都知事は当選後、治安や福祉に力を入れると会見していました。重度の障害者に対して「人権があるのか」と発言した石原知事が福祉に力を入れるといっても信じられません。

東京は地方と違って財政力があることは間違いありませんが、それは地方を切り捨てることで成り立っています。石原知事はいつも強者の立場で話します。オリンピックは東京には決まらないと思いますが、もし東京に決まれば大規模なインフラ整備が行われ巨額な税金が遣われることは間違いありません。そんなお金があるのなら疲弊した地方にこそまわすべきです。

昨日からテレビを見るのがつらいです。気分が優れません。

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2006年12月31日 (日)

年の終わりに

2006年も今日で終わり。今年一年を振り返ると、嫌なことが多すぎたというのが正直な感想です。それは公私にわたってです。「相田みつお」的に言えば、不幸は本人の心の持ちようとなるのでしょうが、自己責任ですべてが済ませることはできません。自己責任などという無責任な言葉を言う人間こそ、自己責任を果たしていないと思います。

年の終わりに、相変わらず愚痴ばかり言うことに情けない思いを禁じえませんが、僕たち庶民が社会に不満を持たなくなったら、その社会は恐ろしい社会です。残念ながら今の日本はそのような恐ろしい社会になりつつあると思います。田舎暮らしの秘訣は自己主張をしないことだそうです。僕は都会から田舎に来て18年が過ぎました。その間、地元の人と様々なトラブルを経験してきました。確かに見て見ぬ振りをすれば、うまくいったと思いますが、そんなことはできません。自分が不利な立場に立たされることを承知のうえで、発言してきました。僕の発言で地域が変わったとは思いません。相変わらず人権無視や差別が横行しています。恨まれるだけ損ということです。もっと要領よく地元の信頼を勝ち取って、少しずつ地域を変えていくといった人がいます。なるほど、それも一つの選択だと思います。しかし、僕にはそんな器用なことはできません。

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2006年11月 9日 (木)

卵の話

しばらく休んでいました。久しぶりにブログを開けると、「ももちゃん」から「卵の見分け方」についてコメントが来ていましたので、答えます。「卵の見分け方」で黄身の色はよい卵の判断基準にはならないと書きました。それに対して有精卵を食べているが、黄身の色が白い(クリーム色)卵があるがなぜか、ということと有精卵は体によいのかという質問がありました。

僕の場合も黄身の色が極端に薄い卵が時々できます。まず、その理由として飼い方と餌に理由があると思います。まず飼い方ですが、今の卵の99%以上はケージ飼いです。ケージ飼いでは一羽づつケージ(籠)に入っていますから、餌に関しては平等に食べることができます。僕のように平飼いの場合、10坪くらいの広さの鶏舎に7~80羽くらいが一緒に飼われています。その集団の中には強い鶏や弱い鶏がいます。鶏は結構いじめが酷く、弱い鶏は集団でいじめに会います。そのような弱い鶏は餌を食べるのも大変です。皆が食べ終わったあと、隙を見て必死で餌をたべます。すでに、おいしいトウモロコシや緑餌は食べつくされ、残り物の米ぬかしか残っていません。米ぬかは色素が少ないので、黄身も白っぽくなります。したがって、黄身の色は卵の善し悪しの判断基準とはならないといっても、同じ鶏舎内で色が薄い卵は栄養価や味が落ちると思います。

それから、緑餌をたくさん与えると黄身の色がよくなります。しかし、季節によっては緑餌が不足する時期があります。そんな時は全体的に黄身の色がうすくなります。もちろん、緑餌をたくさん与えた方が鶏は健康になり味もよくなります。しかし、自然のサイクルにあわせた飼い方をすれば、どうしても季節によって餌に差異がでてきます。それに対し、ケージ飼いの場合、緑餌は与えず同じ配合飼料を与えていますので、一年中黄身の色は変わりません。

有精卵は体によいのかという質問ですが、栄養価は変わらないといわれています。生命力がある卵だから体によいという人もいます。人は動物や植物の命をいただいて生きています。したがって生命力の強い食べ物を食べることは体によいといえると思います。さらに有精卵ということは、平飼いであるという証拠です。ケージ飼いの卵より平飼いの卵のほうがよいという理由はいろいろとあると思いますが、簡単に言えば平飼いの鶏は自由に地面を走り回り喧嘩もするし、生き物として飼われているということです。ケージ飼いは身動きもできない狭いケージでただ餌を食べ、卵を産む機械のように飼われています。そのような鶏が健康だとは思えません。結局、鶏が心身ともに健康かどうかが、卵に影響すると思います。

以上独断ですが、18年間鶏飼いをした経験からの感想です。

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2006年10月13日 (金)

田舎暮らしその4

今日は午後から稲刈りをしました。今年は忙しくて除草が間に合わず、草だらけでした。何度かコンバインに草が詰まりそうになりました。もっと真剣に草取りをしておけばよかったと思いました。妻が手招きをするので機械を止めて行くと、マムシがいました。昨年はマムシがいるのを気付かずに冷や汗をかきましたが、今年はマムシがいるかもしれないと気をつけて作業していたので、事前に気付くことができました。例年、一般の農家よりかなり収量が少ないのですが、今年は天候不順と除草をサボったので反収は4俵以下になると思います。10俵以上取る農家もいます。僕にとっては神様見たいな人です。せめて7俵取ってみたいと思います。

頭にくるのは、こんなに収量の少ない僕の田んぼを猪が荒らしていたことです。稲が実る前は田んぼの周りを掘ってミミズを食べていたようですが、稲が実ると田んぼに入って、籾を食べていました。猪が入った田んぼは稲がなぎ倒されて、悲惨な状態です。反収4俵の僕の田んぼより10俵の田んぼの方が、効率よく餌を得られると思うのですが・・・・。

明日も残りの稲刈りをするつもりです。稲刈りが終わったら、紅葉を観にいきたいと思います。新米を食べるのが楽しみです。

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2006年10月 4日 (水)

田舎暮らしその3

今日は、いろんな生き物と出会いました。午後田んぼを見に行く途中で、足元から雉が飛び立ちました。メスでした。なぜか最近オスの雉に出会うことが少なくなりました。その帰りにマムシとヤマカガシを見ました。どちらも毒をもっていますが、ヤマカガシの毒は、奥歯にあるので噛まれても被害を受けることは少ないと言われています。しかし、毒は非常に強く命にかかわることもあります。マムシは一般的に知られています。マムシは動きが鈍く、人間が見つければ噛まれることはまずありませんが、知らずに草むらなどで出くわすと危険です。昨年、刈った稲株のすぐ横にマムシがトグロをまいていました。触らなくてよかったと、冷や汗が出ました。梅の枝にはメジロがいました。おそらく、虫をとっていたのでしょう。もう一種類、小鳥が群れていましたが、名前が分かりません。畑の周りは猪の荒らした後が残っていますが、昼間は出てきません。1昨年は子どもの猪が2頭、庭まで入ってきて大変でした。子どもといっても結構大きくて、かわいいけど少しこわかったです。

鶏を飼っているので、イタチやテンなどの被害は何度も経験しました。イタチは何匹も殺しました。野生動物を殺すことは、法にふれるのかもしれませんが、こちらも生活がかかっているので仕方ないことです。キツネを罠にかけたこともありますが、さすがに殺すことはできませんでした。テンは捕獲したことはありません。猿は妻が一度だけ見たそうですが、僕は見たことがありません。今、鶏舎の周りをうろついているのは猫です。家の周りで仕事をしていると、さまざまな動物に出会います。

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2006年10月 2日 (月)

田舎暮らしその2

昨日、久しぶりに雨が降ったので、白菜の苗を植えつけました。まだ、小さくてかわいい苗ですが、ポットの中ですでに根が巻いていました。根が巻くといっても見たことのない人は分からないと思いますが、要するにポットの中が狭すぎるので長く伸びた根がポットの中をぐるぐると巻いた状態になっている様子です。一見は百聞にしかずと言います。次回からデジカメで写します。

僕は農業を始めて18年になりますが農薬も化学肥料も使ったことがありません。自給のための小規模の畑なので、何とか育っていますが大規模にすれば、無農薬栽培は結構大変だろうと思います。消費者は無農薬にこだわっているようですが、無農薬のポイントは土作りです。いい土で育った作物は元気で、病害虫に抵抗力があります。時々、虫食いだらけの野菜は無農薬の証拠だから、健康によいと言う消費者がいますが、それは大間違いです。僕たち人間が食べておいしくて栄養のある作物は虫にとっては、おいしくない作物なのです。逆に僕たちがおいしくないと感じる作物は虫が好みます。土のバランスが崩れたとき、硝酸や亜硝酸が増え病害虫が増加します。亜硝酸は人体にさまざまな悪影響を及ぼすそうです。

 僕は土つくりに特別のことはしません。土作りの基本は微生物といって、さまざまな微生物資材を投入する人もいますが、僕は自分が飼っている鶏の鶏糞や残飯や畑の周りの草などを堆肥にして、種まきや野菜の植え付けの1ヶ月前くらいに土に入れて耕すだけです。虫は当然寄ってきますが、不思議と大被害を受けることはありません。やっぱり、作物の抵抗力があるのだと思います。

作物が順調に育っているのを見るのは、本当に楽しいものです。いわば、子育てみたいなものでしょうか。子どもは大きくなると勝手に外に飛び出していってしまいますが、作物は僕たちの命の糧になってくれます。作物は本当に有難い。

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2006年6月30日 (金)

田んぼの除草で気付きました。

田んぼの除草をしました。エンジン付の除草機で畝間を除草します。一部は手押しの除草機を使います。いずれにしろ除草機では株間は除草できません。株間は手取り除草をします。僕の場合は、稲が草に負けなければよしとしているので、株間の除草はしないこともあります。

田植えして2週間目ですが、除草機を押すとバッタのような形をした小さな虫がたくさん飛び出してきます。おそらく、稲の葉を食べている害虫だと思います。稲は葉っぱが虫食い状態で、元気がありません。こんなに害虫が多いのは僕の田んぼだけです。周りの稲は虫食いもなく元気に育っています。

 その差は何でしょう。もちろん農薬です。しかし、昔みたいに農薬を散布する農家はほとんど見なくなりました。僕も不思議に思っていたのですが、今日その理由が分かりました。一般的に苗を作るのに、苗箱に土を入れて種をまきます。その苗箱を田んぼに下ろし、30~40日の苗を田植え機で田植えします。そういえば、近所の農家が田植え前に薬をパラパラと苗箱に撒いているのを見た事があります。あのパラパラが農薬だったのです。何とその農薬は100日も効くそうです。だから、最近は田植え後農薬散布する農家が少なくなったのです。100日も効果がある農薬って恐いですよね。

 田植え前、田んぼにはいろんな生物が動き回っていました。僕がすきなのはオオイタサンショウウオです。大きさは10cmくらいで、イモリに似ていますが動きが鈍く、かわいい生物です。そのほかタイコウチやゲンゴロウもいました。今日、田んぼに入ってそれらの生物がいなくなっているのに気付きました。理由は分かりませんが、もしかすると周りの田んぼで撒かれた除草剤や苗箱に撒いた農薬の影響ではないかと思いました。

 最近の除草剤や農薬は低毒性で分解が早く、ほとんど残留しないと言われていますが、確実に田んぼの生物は減少しています。

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2006年6月27日 (火)

だから百姓はやめられない

 昨日までの大雨も上がり、今日は朝から晴れ間の見える天気でした。午前中は風もさわやかで、久しぶりに太陽の光が心地よいと感じました。午後はうす曇でムッとするような湿気の多い天気でした。明後日からまた雨が降るという天気予報を聞いて、3時ごろからジャガイモを掘りに畑に行きました。今年は2回も霜にあたったので、ところどころ歯抜け状態で、収穫量は期待できません。5Kの「キタアカリ」の種いもをうえつけました。例年ならコンテナ2杯くらいの収穫があるのですが、今日はコンテナ1杯でした。それでも、夫婦2人には十分すぎる収穫です。収穫中、体中から汗が滴り落ちるほど暑かったです。僕はサウナでも汗がほとんど出ないのですが、今日のような蒸し暑い日に農作業をすると、信じられないような汗が出ます。

 家に帰って風呂に入り、その後は当然冷たいビールです。百姓の楽しみはこれに尽きます。もちろん、今日収穫したジャガイモの煮つけがビールの肴です。妻とこれだから百姓はやめられないと二人で納得しながら、ホクホクのキタアカリに大満足です。いつもは小泉や安倍の悪口が酒の肴ですが、今日は彼らのことは話題にもなりませんでした。 

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2006年6月19日 (月)

坊主丸儲け

 僕は今のところ無宗教です。今のところと断ったのは、死が目の前に迫ったときに本当に無宗教でいられるかどうか自信がないからです。僕の父は67歳で死にました。おそらく、父は無宗教だったと思います。一応、浄土真宗の檀家になっていたようですが、常日頃、死んで一番に地獄に行くのは「坊主」だと言っていました。父の影響ではありませんが、僕も「坊主」が大嫌いです。ただし、すべての「坊主」が悪いわけではありません。僕の知っている「坊主」にもすばらしい人がいます。僕が言いたいのは聖職者だから、尊敬すべきというようなステレオタイプの発想は間違っているということです。

 数年前、父の法事で久しぶりに故郷に帰りました。法事は、檀家のお寺で行われました。住職は僕の小学校の同級生でした。子供の頃、おばあちゃんに連れられて、そのお寺に何度もお参りしました。まずびっくりしたのは、お寺がとても立派になっていることでした。さらに、お寺の中はすばらしい内装がほどこしてあり、同級生の住職は、この天井板が一枚何万円というような自慢話をしました。その時、僕は完全に切れました。こいつは何にも分かっていない。宗教者としての資格もないと思いました。結局、総本山がそのような方針なのだから、こんな馬鹿がえらそうに住職になっていると思いました。話によると、本山にたくさんの寄付をするお寺の住職が出世するシステムになっているようです。

 さらに、今住んでいるところで体験したことですが、葬式の際、祭壇に敷米料という立て札が立てられます。いわゆる「坊主」に対するお礼の金額です。当然、金持ちのところは敷米料をはずみます。お金のない家も、近所の人の手前少しでも多くの金額を出します。結局儲かるのは、えらそうに説教をたれる「坊主」です。

 僕はまた地獄に近づいたようです。

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2006年6月13日 (火)

梅雨は梅雨らしく

 入梅しましたが、雨が降りません。雨が降らないと水が足りなくて、田植えもままなりません。こんなに水事情の悪い所は、滅多にないと思います。水が足りないといっても、皆で話し合って効率的に運用すれば、問題ないのですが一人でも我がままな人がいると、どうしようもありません。譲り合う気持ちって本当に大事だと思います。我儘な人間ほど、人の親切に無頓着で自分が一番正しいと思っているようです。どこかの国を思い出しませんか?

 大分でも明日から雨が降るそうです。サラリーマンにとってはうっとしい雨ですが、百姓にとってはうれしい雨です。立場が変われば、それぞれ感じ方が変わります。

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2006年6月 8日 (木)

恵みの雨

今日は昼から雨でした。これでようやく田植えができそうです。この4~5日、近所では水の奪い合いが始まっていましたので、今日の雨は文字通り天の恵みです。水の奪い合いといっても、いつも騒ぐのは決まった人です。僕も田を作り始めたころは、水が足りなくてイライラしていました。しかし、最近はなるようにしかならないと思うようにしました。稲というのは本当に丈夫でたくましい植物で、少々のことでは枯れません。むしろ、収量を多くするために肥料などを必要以上にやると、病気がでたり虫にやられたりします。太りすぎが病気のもとになるのと同じ理屈です。

 水の豊富なところは別として、水の足りないところは梅雨入り後に田植えをすれば、そんなに騒がなくてもよいのですが、最近は年々田植えが早くなって、入梅前に行う農家が増えてきました。農家は周りが田植えを始めると、自分も負けてはならないと田植えを始めます。日本人の民族性でしょうか。最近は兼業農家が多いので、早めに田植えを済ませたいのかもしれません。

 

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2006年6月 6日 (火)

百姓を始めたころの思いを大事にしたい

 ここ10日余り雨が降らず、田んぼが乾いてきました。そろそろ、水争いが始まりました。まさに我田引水です。僕も水が欲しいのは山々ですが、争ってまで水争奪戦に参加する気持ちはありません。そのうち雨が降るでしょう。

 最近は減反や荒廃農地が増えて、昔に比べれば田んぼの面積は減ったはずなのに、水が足りないのは何故でしょう。僕の考えでは、やはり異常気象だと思います。僕が田んぼを作り始めて17年になりますが、毎年のように異常気象が続いています。今年の気象は平年並みという年がほとんどありませんでした。さらに、自然林の減少も水不足を招いています。自然林が減り、杉や檜が増えたことで、山の保水力が減り、雨が降れば一気に水かさが増え、日照りが続けば、川の水が減ってしまいます。お金になるはずの杉や檜は外材に押されて、手入れもされず台風でなぎ倒されたままの杉山や檜山があちこちに見られます。

 森が荒廃すれば海が荒廃するといわれています。山から運ばれた有機物が海の微生物を育て、その微生物を餌にする魚介類が豊かになるからです。今、山がやせて、そのために海もやせてきています。さらに生活廃水や農薬が川や海を汚染し、生態系を壊しています。

 異常気象の原因は人間の自然破壊にあると思います。自分で自分の首を絞めているのが人間です。杉を一本売ればいくらになるという計算はできても、百年以上の樫の木の価値はお金では換算できません。お金で換算できない価値に気付くことが大切です。僕も偉そうなことはいえませんが、百姓を始めた頃の思いを大事にしたいと思います。

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2006年5月30日 (火)

田んぼの準備

  今、田んぼが大変忙しい時期ですが、田んぼの準備で一番大変なのは、荒代です。大分では「荒あけ」といいます。すなわち、泥田にすることです。その後田植え前に代掻きをします。「荒あけ」のとき、水がたくさん必要なので、天候や近所の人の農作業のことなどを、考慮して行います。雨の少ない年は水の奪い合いで大変です。流れてくる水は一定なのですから、お互いが話し合って効率的に農作業を行えばよいのですが、他人のことなど考えずに自分の権利ばかり主張する人がいると大変です。そのような人がいると周りの人も我先に水を確保しようとします。結果的には皆が苦労します。

 今年は近所の人と話し合いができています。1人だけ自分勝手でどうにもならない人がいますが、他の人はお互いに譲り合って、円満に農作業が進んでいます。今年は水事情がよいこともありますが、結局お互いがよく話し合うことが大切だと思います。

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2006年5月29日 (月)

畦塗り

 田んぼの畦塗りをしました。最近では畦塗りをする農家は少なくなりました。田んぼがほ場整備で立派になり、畦も大きくて水漏れの心配が少なくなったからです。昔からの田んぼは畦が貧弱で、冬の間にモグラなどが穴をあけていることがあるので、畦塗りをします。畦塗りは、田んぼを一度泥田にして、その泥を畦に塗りつけます。大変な重労働です。最近はビニールを張る農家も多いのですが、僕は昔ながらの畦塗りが好きです。ビニールは楽なのですが、秋に片付けるときボロボロになっていて、完全に回収することができません。回収できたとしてもゴミになります。その点、畦塗りはゴミも出ないし、塗ったあとの満足感があります。

 田んぼを作り始めて17年目になりました。当初から農薬や化学肥料は全く使用していません。無農薬でつくるとき、一番大変なのが除草です。周りの農家は、除草剤を撒くので田植えが終わればのんびりしていますが、僕は田植え後10日くらいから除草に入ります。 

 除草剤を使わない米作りが農家によって研究、実践されています。ほとんどが農家が個人的に頑張って研究しています。もし、国が本格的に研究費を出して、実践的な除草法を研究したなら、すばらしい成果があったと思います。残念ながら、国は環境のための研究にはお金はだしません。今、除草剤で儲かっているのはアメリカの企業です。環境や人の命よりも企業の利益、水俣病が確認されて50年、何も変わっていないと思います。

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2006年5月18日 (木)

ワールドカップも興味がありますが・・・。

 共謀罪や教育基本法「改正」の重要法案が審議されているというのに、新聞やテレビはワールドカップ・サッカーの事ばかり取り上げています。あっ、そうそう横田滋さんの韓国訪問や民団と総連の和解はかなり取り上げていました。ワールドカップの報道も大いに興味があります。しかし、国民の将来に係わる一番大切な問題は、今国会で審議されている法案の行方だと思います。新聞の役割は、国民にその情報を知らせることと、国民の側に立って問題点を指摘することだと思います。後一ヶ月でワールドカップサッカーが始まります。ますます新聞やテレビは、ワールドカップ関係の報道を垂れ流すでしょう。その間に、僕たちの人権や自由に大きな制限を加える重大法案が成立するかもしれません。

 マスメディアの機能が低下した今、僕たち市民が声を上げることがますます大切な時代になったと思います。市民の一人一人が声を上げれば、必ず世の中は変わると思います。

  

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2006年5月 8日 (月)

愛国心

 自民党は教育基本法に愛国心を入れたくて仕方ないようですが、パートナーの公明党が納得しなかったのか、「愛・国」までは合意したものの「心」は入りませんでした。ところで、僕は愛国心のある人間だと自負しています。世界の人々が平和で幸せに暮らせることを願うことが、僕の愛国心です。

 僕から見れば、小泉首相をはじめとする自民党議員は愛国心が、全くないと思います。彼らは愛米(アメリカ)心の塊です。郵政民営化をはじめとして、日本の政策はアメリカの「年次改革要望書」に従って行われていることが明らかになっています。(拒否できない日本 関岡英之著)アメリカの要求どおり、アメリカや日本の一部の人の利益のために国民をだまし続けているのが小泉首相であり、愛国心を声高に国民に押し付けようとしている自民党議員たちです。国民の命や財産を守ることこそ、政府の役割ではないでしょうか。今、アメリカと一緒になって戦争のできる国に大きく変わろうとしています。それによって得するのは誰でしょう。危険な戦場にも行かず、安全で快適な場所で悠々と生活しながら、庶民を危険にさらす人たちに愛国心をいう資格はありません。

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2006年4月23日 (日)

なぜメダカ社会なのか

 今日は部落の共同作業がありました。田んぼの水路の掃除です。掃除と言ってもヌキと呼ばれているトンネルの中に入って、流れ込んだ石や砂をかき出す作業で、真っ暗な中、腰をかがめて冷たい水に浸かりながらの作業は大変な重労働です。ヌキはいつごろ作られたのかはっきりとは分かりませんが、数百年前に掘られたことは間違いありません。この水路は昔の3つの村で管理していました。今は同じ市になりましたが、やはり3つの集落で管理しています。

 この水路を、改修する計画があるそうです。確かに昔作られた水路は水漏れが多く、末端の田んぼにはなかなか水が届きません。僕も末端の田んぼを作っているので、毎年水には苦労しています。堤に水を入れるのに、夜中に水を取られないように年に数回徹夜することもあります。ものすごい蚊の大群に悩まされながら堤のそばで野宿します。しかし、数百年前作られた水路は大変な文化遺産であり、何とか保存して欲しいという気持ちもあります。こんなすごいことを昔の人はやったのだといつも驚いています。

 ジャーナリストの本多勝一さんは、日本社会をメダカ社会と言いました。メダカのように皆と同じ方向を向いて泳ぐ、すなわち自分の考えがなく大勢に流される国民性を言ったと思います。確かに日本人は自分の考えで行動する人が少ないと思います。僕の住む田舎ではその傾向が顕著です。 そこで、なぜ日本社会はメダカ社会なのか考えてみました。僕は日本人の精神構造は、稲作文化に根ざしていると思います。今の日本人は都会で暮らす人が圧倒的に多いけれども、数十年前はほとんどの日本人が農村に暮らしていました。だから、日本人の精神構造は農村の暮らしが基礎になっていると思います。そして、農村の暮らしは稲作で成り立っていました。稲作に絶対必要なのは水です。水がなければ稲は作れません。今はほ場整備が進んで苦労しなくても水が確保できるところが増えましたが、山間地は今でも水に苦労しています。昔はもっと苦労していたと思います。水は高いところから低いところに流れます。したがって、水が豊富な川上と少ない川下では大きな違いです。田んぼでも、上から順に作ります。だから一番下の田んぼは、上の人に水を止められないように気を使います。上の人に嫌われると水が貰えなくなります。だから、上の人(権力者)に弱いのです。また、稲作は水路の整備など共同作業が必要です。今は機械化されて田植えや稲刈りなど個人でやりますが、昔は共同作業が普通でした。だから、少々嫌なことがあっても、地域の人とは仲良くやっていかなければなりません。それは悪いことではないのですが、自分の考えを言わないために、往々にして金銭欲や名誉欲の強いボスが地域を牛耳ってしまうことがあります。

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2006年4月22日 (土)

共謀罪反対の署名集めをしました

 今日は雨が降りましたが、街に出かけて共謀罪反対のビラ配りと署名集めをしました。急な呼びかけだったので、人が集まるかなと心配していましたが、13名もの参加者で、用意したビラ300枚があっという間になくなりました。参加者の一人であるM子さんは80才過ぎですが、若い人に積極的に話しかけ、たくさん署名を集めてくれました。戦争を経験し、戦争の本当の姿を知っているので筋金入りの平和主義者です。そのM子さんが、話しかけるとなぜか高校生たちが立ち止まって真剣に話を聞いていました。

 国会は衆・参議員ともに与党が過半数を押さえ、絶望的な状況ですが、座して死をまつよりできるだけのことはしようと思います。ビラ配りをしながら、若い人がしっかりと話を聞き署名してくれる姿をみながら、日本もまだ捨てたものではないと感じました。僕たちの行動が社会にどれほどの影響を持つのか、正直まったく自信がありません。しかし、何もしなければ、賛成したことになるという故松下竜一さんの言葉に後押しされながら、署名を集めました。

 作家で平和運動家の故松下竜一さんは、僕たちが呼びかけたイラク戦争反対の小さなピースウォークに毎回のように参加してくれました。松下さんと言えば、全国的にも有名な方ですが、参加者の1人として目立つこともなく、ただ黙々と歩いていた姿が思い出されます。僕は松下さんと親しく話したこともなく、いつも言葉少なく、どちらかと言えば無愛想な人だと思っていましたが、なくなられた後その行動や人に与えた影響など偉大な人だったと思うようになりました。

 大分には松下さんとともに、反戦の闘いを続けてきた人がたくさんいます。僕のようにほんの少ししか接点のなかったものでも、松下さんの影響は大きいと思います。以前、大雨のピースウォークに遠く中津市から駆けつけてくれたことを思い出しながら、雨の中ビラ配りをしました。

  

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2006年4月21日 (金)

格差社会の行き着く先

 格差社会が進行していることは間違いないと思います。正社員と臨時社員の格差、大手企業と中小企業の格差、所得の格差など格差はどんな世の中でも仕方のないことですが、問題はその格差をなるべく少なくする政策をとるのか、それとも格差を放任したり助長する政策をとるかです。小泉政権は明らかに格差を助長する政策をとっています。さらに問題なのは格差の固定化です。金持ちの子どもたちは小学生から、私立の学力の高い学校に行くそうです。以前はほとんどの子どもが公立の小中学校に通っていましたが、今はレベルの高い私立の学校に行くことが、将来「一流大学」に行くための条件のようになっています。貧しい家庭の子どもたちは、授業料の高い私立の学校には行けません。

 こんなことを書くと、必ず貧乏な家庭の子どもでも、東大に入り一流企業や官僚で活躍している人がたくさんいるという反論がきます。確かに、そんな人はいるし、今後も出てくるでしょう。しかし、問題は、格差の固定化なのです。一部の例外を見て、格差社会を肯定することは、間違いです。少なくとも子どもたちのスタートラインは同じにするべきです。格差の固定化が進めば、将来に希望の持てない子どもたちが増えます。そのことが、問題なのです。社会の不満が高まれば当然治安は悪化します。社会の治安が悪化することを見こして、為政者は様々な法律を作ります。それが、今回の共謀罪新設、教育基本法の改悪であり既に決まった盗聴法、国民保護法、住民基本台帳法です。これらは国民の不満が爆発する前に、力で国民を押さえつけるための武器となります。

 格差社会の行き着く先は、恐怖の管理社会・警察国家ではないでしょうか?

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2006年4月20日 (木)

共謀罪、メディアに問う

今日の朝日新聞、天声人語にようやく共謀罪が取り上げられていました。この法案は国民すべてにかかわる大変な問題です。この法案を成立させたい与党は、その内容を国民に知らせたくないと思っているのではないでしょうか。日常生活の中で冗談も言えない世の中を誰が望むでしょうか。

 共謀罪は治安維持法の再来です。いや、もっと酷い法律です。もしかすると、今国会で成立するかもしれません。なぜこんな悪法に対して世論は反対をしないのでしょうか。その最大の原因は国民が共謀罪のことを知らないことです。この法案の問題を国民に知らせるのはメディアの責務のはずです。マスメディアの関係者に是非問いたい。郵政民営化ではあれほど連日報道したのに、なぜ共謀罪の報道はこんなに少ないのですか。共謀罪法案は大きな問題ではないのですか。メディアはこの日本の危機に際して何をなすべきか考えていますか。ただ、経営(金儲け)に終始しているのではないですか。

 情報化社会といわれてる今、メディアは最大の権力だと思います。そのメディアが権力に加担したら、社会は真っ暗です。60年前に苦い経験をしてきたことに対する反省が本当に生きているとは思えません。

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2006年4月15日 (土)

鶏を潰しました

 知人に頼まれて、鶏を潰しました。最近では鶏肉はスーパーで買うのが一般的ですから、鶏を潰すなどという言葉は死語になりつつあります。昔の人は自分のところで飼っている鶏を、大事なお客さんや行事があるときに潰してもてなしていました。私の家の鶏は採卵用ですが、平飼いで地面を走り回っているので肉がしまっておいしいです。(自画自賛ですみません)

私の鶏は年齢(こんな表現で正しいのでしょうか?)が、一年半から二年の鶏ですが、市販されている鶏肉は80日から90日ぐらい(もしかするともっと短いかもしれません)の雛の肉です。だから軟らかいのは当然ですが、運動もしていないので不健康と言わざるをえません。もともと、ブロイラー用の鶏は、短期間で大きくなりほとんど動かずにすぐ大きくなるように改造された鶏です。しかも経済効率を重視する余り、狭いところにたくさんの鳥を密飼いしています。そのような飼育方法では、病気になりやすいので多量の薬剤を使わなければなりません。病院では抗生物質などの副作用の強い薬剤については薬事法などで規制が厳しいのですが、農業の現場では抗生物質が法的規制もなく大量に使用されています。鶏に投与された抗生物質は卵や鶏肉に残留している可能性は高いと思います。抗生物質の多用は耐性菌をつくります。その結果、抗生物質を投与しても病原菌(耐性菌)を抑える事ができなくなる新しい感染症が起きています。鶏肉などを食べることで抗生物質が体内に入り、耐性菌を作り出しています。

  今、命という言葉を基本に考えなくてはいけないのではないかと思います。いろいろな情報が飛び交うなかで命を基本に判断することが必要ではないかと思います。

  

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2006年4月14日 (金)

メディアに期待する

 マスコミが変わらなければ世の中は変わらないと思います。マスコミも自覚を持って欲しいです。私はマスコミ(ジャーナリストと定義)は、権力批判こそ本来の役割であると思います。ところが、最近の大新聞やテレビは権力に追従するような報道ばかりでジャーナリズムのかけらもないと思います。「権力は常に腐敗する」という名言を残したドイツの首相(名前は忘れました)がいましたが、そのとおりです。だからこそ、権力を批判するジャーナリズムが必要なのです。今、ジャーナリズムが地に落ちてしまった原因は、新聞やテレビが金の力に屈したからです。しかしよくよく考えてみれば、新聞社もテレビ局も広告収入で経営を維持しています。したがってスポンサーには逆らえないのです。スポンサー、すなわち権力につながる構図に組み込まれたメディアに世の中が変えられるはずがありません。健全なメディアを自らが育てていくことが絶対必要です。企業の広告に頼らないためには、読者がそれなりの負担をしなければなりません。そんなメディアが少数ですがあります。

 私はそのようなメディアとして「週刊金曜日」「DAYS JAPAN]をお勧めします。本当に私たちのための世の中を目指すのなら、まず真のメディアを育てることが求められています。

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2006年4月13日 (木)

教育基本法改悪に反対しましょう

 ついに自民党と公明党が教育基本法「改正」で合意しました。公明党の唯一の役割は、暴走する自民党にブレーキをかけることと思っていました。その役割もなくした公明党は存在価値がゼロどころかマイナスです。「改正」のポイントは愛国心の表現の方法についてでした。自民党は「国を愛する心」を主張し、公明党は「国を大切にする心」を主張していました。今回、合意したのは「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできたわが国と郷土を愛する」です。自民党と公明党そして今回の妥協案とどこが違うのでしょうか。問題は教育基本法を変えたい勢力が何を目的としているかです。表現が多少やわらかくなったからと言って、問題がなくなったわけではありません。自民党は愛国心という言葉にこだわってます。今回の妥協案も「愛」「国」をしっかりと明記しています。

 教育基本法が変わって何が起こるのでしょうか。まず、教師に圧力がかかると思います。言うまでもなく、狙いは純真無垢な子どもたちです。ごちゃごちゃ言わずに上(権力者)の言うとおりに、「素直」に言う事を聞く国民をつくること、そのためには子どものころから意識を変えること、それにつきると思います。

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2006年4月12日 (水)

小沢一郎代表への期待と不安

 民主党の代表になった小沢一郎氏に期待と不安を感じます。期待の方は小沢一郎氏の経験や論理的な考え方と、他人に過度に迎合しないところです。今、一番大事なことは政権交代という訴えには、賛成です。外交についても、アメリカ追随だけの小泉外交に対し、アジア外交を重視する小沢氏の考えに賛成です。小泉首相の非論理的で大衆迎合的な手法に対して、政治家として理念を持っているように思えます。特に、小沢氏の言う官僚主導の政治から政治家主導の政治へという主張は説得力があります。同じことは小泉首相も言っていますが、今話題の官制談合や無駄な公共事業をみれば、相変わらず官僚主導で政治が動いていることが分かります。官僚から政治を取り戻すのは小沢氏のような剛腕と言われるような、政治家が必要ではないかと思います。

 不安な点は、小沢氏は基本的に国防・外交において最終的には武力によってしか、国を守れないと考えているのではないかと思うからです。小沢一郎・菅直人著「政権交代のシナリオ」の中で、「北朝鮮の暴走を食い止めるために、日本がいざとなれば戦争も辞さないという腹を固め、断固とした北朝鮮措置に踏み切るならば、米国も同盟国として助けてくれるかもしれません」と述べています。

 小沢氏は格差社会の是正についても言及していますが、具体的にどのような政策を打ち出してくるのか、その内容を見て判断したいと思います。基本的には小沢氏はアメリカの進める自由貿易を支持しています。農業問題などで日本が保護的な外交を行うことは、もっと大きな国益を損なうと言います。農業問題も含めて、具体的な外交に対する考え方を示して欲しいと思います。

 民主党の党首選前後からマスコミでは小沢氏を頻繁に取り上げるようになりました。今までは小泉自民党が圧倒的に多かったので、この程度は当たり前と思いますが、共産党や社民党などがますます埋没しそうで心配です。

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2006年4月11日 (火)

春は楽しい

 山菜の季節です。私の住んでいる大分では、ふきのとうは終わりましたが、蕨やぜんまい、せり、蕗など、楽しみです。ところで、月並みですが、私の好きな山菜はツクシです。ツクシの料理で是非、試していただきたいのが、マヨネーズあえです。料理は簡単。ツクシをさっと茹でて、マヨネーズであえ、しょうゆを少々加えるだけです。一度是非試してください。本当に美味しいです。ただし、ツクシは頭の開いていない、胞子をたくわえた若いのを使ってください。あの胞子のほろ苦さがポイントです。

山菜の王様と言われているタラの芽は、何と言ってもてんぷらですね。以前は近くの藪でたくさん取れたのですが、最近はいつの間にか誰かが採ってしまいます。

私の家の周りにたくさんできるのがセリです。セリもてんぷらが美味しいです。タケノコも楽しみです。最初に出てくるのはモウソウダケです。このあたりでは次が破竹です。そして最後がマタケです。一般的にはタケノコといえば、孟宗竹です。孟宗竹はあくが強いので、米ぬかを入れて、炊きます。破竹はあくが少ないので新鮮なうちはそのまま味噌汁に入れて食べます。

春は田舎暮らしの楽しさを満喫する季節です。

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2006年4月10日 (月)

昔の人はすごい

 今日は一日雨でした。昨日は花見にも行かず、田んぼの法面の草を焼きました。私の住んでいるところは、すり鉢状の地形をしていて、いわゆる棚田です。昔は小さな田んぼが、千枚田のようにあったのですが、機械化が進むにつれ田んぼを広くしました。百枚あった田んぼを5枚にしたところもあるそうです。田んぼをひろくすると、当然法面が高くなります。そして、田んぼの面積を広くするために、法面の傾斜がきつくなります。転げ落ちそうな法面に張り付いて、草刈り機で草を切ります。そんな作業を70歳を過ぎた老人たちがやっています。昔、農家が家畜を飼っているころは、家畜の餌を確保するために草は競争で刈っていたそうです。だから、いつもきれいに草が刈ってあったそうです。今は、牛や馬の代わりにトラクターや軽トラックが普及し、草を刈る人がいなくなり、ほっとくと荒地になってしまいます。年に2度ほど地域で道の周りなどの草刈をします。だんだんと住んでいる人が老齢化してきて、いろいろな共同作業が難しくなりつつあります。一番大変なのは、もうすぐ始まる水路の掃除です。私の地域の田んぼの水は、10キロ以上離れた川から人工的につくった水路を通って流れてきます。この水路は300年位前に作られたそうです。途中何箇所も岩をくりぬきトンネルを掘ってあります。そのトンネルのことをヌキといいます。ヌキは大人1人がようやく入れるほどの広さで、ところどころ腰をかがめて通らなければなりません。水の多いところでは腰まで水にぬれることもあります。昔の人はこの水路を機械もなく、手作業で掘ったのですね。本当に頭が下がります。

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2006年4月 9日 (日)

田舎暮らし序章

 田舎暮らしの魅力はたくさんありますが、おそらく自給自足こそ究極的な田舎暮らしの魅力だと私は思います。但し、自給自足は相当の技術と覚悟がなければ実現できません。私などは半端な自給自足の生活です。野菜や米など食べ物は9割は自給していますが、エネルギーは石油に頼っているし、パソコンなども手放せません。あまり張り切って理想を求めるより、できる範囲でやっていければいいのではないかと思います。

 田舎暮らしをして、分かったことのひとつに人間関係の難しさがあります。田舎の人は素朴で人がよいと思います。しかし、深く付き合うと都会人より難しいと思うことがたくさんあります。このことを説明するにはかなり難しいのですが、要するに個人としては人がよくても、集団の中では自分の意見を持たないで権力者になびいてしまう人が多いということです。これは田舎に限らず日本社会にいえる事かもしれませんが、田舎ではその傾向が顕著です。

 私が体験した田舎の暮らしを、ボチボチお知らせします。

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恐ろしい共謀罪

 自民党が成立をもくろむ「共謀罪」は、本当に恐ろしい法案です。簡単に言えば犯罪について相談しただけで罪になります。例えば、冗談で「あいつやってしまえ」と言っただけで、逮捕されることもあるということです。今までは、実行犯が処罰されることが原則でしたが、共謀罪は相談しただけで処罰されます。しかも、その対象は4年以上の刑に対する罪に適用されるので、600以上の罪が対象になると言うことです。戦前、治安維持法と言う悪法があったそうですが、この共謀罪は治安維持法にに勝るとも劣らない悪法です。しかも、法案では実行の着手前に自首した場合は、刑が免減されることになっています。これは、密告を奨励しています。

 こんな恐ろしい法案が国会に提出されようとしているのに、マスコミの報道がほとんどないのは何故でしょうか。大新聞は大々的に反対のキャンペーンを行うべきなのに、危機意識がないのか、それともマスコミも共謀罪に賛成しているのか、いずれにしろ戦前の間違いを再び繰り返しています。

 日弁連は共謀罪の廃案を求めています。市民の反対運動も盛り上がりを見せています。先の総選挙で大勝した自民党の暴挙を阻止できるのは市民の世論です。

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2006年4月 8日 (土)

冷たい警察官

 6月から駐車違反の取締りが厳しくなるそうです。街の中の違反駐車には迷惑している人が多いと思います。私も以前は、何とかならないのかとイライラしていました。しかし、卵の配達をするようになって、どうしても違反駐車しなくてはならない事があります。6月以降配達を断らざるを得ない所も出てきそうです。仕方ないことですが、ぎりぎりの生活者としては厳しい状況です。

 以前、卵の配達の途中に車の中で弁当を食べていました。街の中だったのですが、一方通行の比較的広い道で、交通量も少なく誰に迷惑をかけていませんでした。そこに、軽自動車のパトカーに乗った女性警察官から、駐車禁止なのですぐ移動しなさいと言われました。またある時、配達中にトイレに行きたくなり配達先の店のトイレに行こうとしました。そのとき、運悪くパトカーが来て、すぐに移動しなさいと命令されました。私はトイレに行きたいことを告げ2~3分で済むからと言いましたが、警官は駄目だすぐ移動しろと命令しました。

警察官がすべて悪いとは言いません。やさしい警察官もたくさんいることも知っています。法を守るのは大事です。しかし、誰のための法なのか、権力を持っている人こそ真剣に考えて欲しいと思います。

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2006年4月 7日 (金)

「愛国心」なんていらない

 教育基本法を改悪し、国を愛する心(愛国心)を明記しようとする動きが、与党自民党を中心に進められています。愛国心と言う言葉は、随分古めかしい戦前の遺物だと思っていましたが、21世紀の日本でその復活が現実的になりつつあることに驚きを禁じえません。教育基本法など見たこともない人が多いと思います。私も最近はじめて、教育基本法を読んでみました。個人の尊厳を謳い、格調高いすばらしい法律です。なぜ、こんなすばらしい教育基本法を変えようとしているのか。私には理解できません。

 ところで、国とはいったい何なのでしょうか。国を愛せと言われても、愛する国が定義されていないのでは愛することは不可能です。私たちに愛国心を求める勢力は、間違いなく権力者です。彼らの言う国とは彼ら自身なのです。彼らの言う愛国心とは、権力に逆らうなということです。

 多くの人が教育基本法を読んだこともないと思います。したがって、教育基本法が変わっても何の影響もないと思っている人が大半だと思います。それは大間違いです。かつて、「国旗国歌法」が成立したとき、政府は強制はしないと言いました。しかし、東京都などでは、年々教師に対する処分が強化され、強制が行われています。真綿で首を絞められるという状況が進行しています。もし、教育基本法に「愛国心」を求める文言が規定されれば、今の教育現場は大きく変わるでしょう。

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2006年4月 6日 (木)

「男らしさ」なんていらない

 今、桜が満開でとてもきれいです。あの淡いピンクの花を見ていると心まで温かくなります。春は桜や菜の花、桃など淡くてホンワカした色があちらこちらに咲き誇って大好きです。

 色の好みと言うのは、年齢とともに変わるような気がします。若いころ(今も若いですがもっと若いころ)私の色の好みは濃いブルー系統の色でした。服の色も濃い色が多かったと記憶しています。今はどちらかと言うと淡く明るい色が好きになりました。特に黄色系統が好きです。色の好みと性格は関連があると聞いたことがあります。それが本当なら、私の色の好みが変わったと言うことは、私の性格も変わったと言うことでしょうか。

 若いころは「男らしさ」にこだわっていました。しかし、今は「男らしさ」に興味がありません。あるがままで良いと思います。本来「男らしさ」は差別だと思います。別に「男らしく」なくてもよいと思います。自分らしくあればよいのです。周りの眼を気にして自分らしさをなくすことこそ悲劇です。自分に正直に生きたいものです。こんな気持ちの変化が色の好みにも影響しているのでしょうか。

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2006年4月 5日 (水)

トイレ

 農作業中はトイレがないので立ち小便をします。周りに他人のいないことが多いので、堂々としたものです。近くのおじさんが言うには、子供のころ隣の家の田んぼに立ち小便をしたら、親から怒られたそうです。なぜ、怒られたのでしょう。親が隣の人に気を使ったから・・・・いいえ、せっかくの肥料を隣の田んぼにただで与えたので怒ったのです。

 田舎に来て16年、小便はしたいときにするということが癖になりました。時々、街に出たときその癖が抜けきれずに困ることがあります。早めに用を足しておけばよいものを、つい忘れてしまい、どこかにトイレはないかと慌てることがあります。そんな時、よく利用するのがコンビニです。私はコンビニではほとんど買い物をしないのですが、トイレだけは利用しています。「ご自由にお使いください」などと表示してあるところもあり、本当にコンビニエンスです。街の中ですぐに用がたせるところがあると言うのは安心感があります。

 最近、街の中の商店街がさびれています。私の住む大分でも、商店街が元気がなく、空き店舗が多く見られます。私は商店街に是非きれいなトイレを造って欲しいと思います。特にお年寄りなどトイレの近い人のとってはトイレは大事です。私は個人商店は嫌いではありません。もちろん店の人が親切でよい人であることが大事です。気に入った店では少々値段が高くても仕方ないと思います。人とのふれあい、そしてきれいなトイレそれがあれば商店街も捨てたものではないと思うのですが・・・。

昨日に引き続きトイレの話になってしまいました。特にトイレに興味があるわけではないのですが・・・・。次回は格調高く行きたいと思います。

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2006年4月 4日 (火)

 臭い話

 先日、我が家のトイレに ウオシュレットを取り付けました。ボタンを押すとお湯が出てきて洗ってくれる優れものです。使い心地は思ったよりよいです。以前から時々切れ痔気味だったので、興味はあったのですが、自分で簡単に取り付けられることを知らずに、躊躇していました。ホームセンターのチラシを見て簡単に取り付けることができることを知り、早速買い求め、わずか30分で無事取り付けることができました。

ところで、16年前私たち家族がこの家に移り住んだとき、トイレと風呂は母屋とは離れたところに建っていました。トイレは板張りの真ん中に穴があけてあり、その下に大きな便壷がありました。上からのぞくと恐ろしいほど深そうな便壷でした。当時小学校低学年の息子たちはウンチが丸見えのトイレに行くのを怖がっていました。もし、子どもが誤って落ちたらどうしようかといつも心配していました。ついでに風呂は五右衛門風呂でした。五右衛門風呂はなかなか気持ちがよいのですが、風呂場が寒いのには閉口しました。

17~18世紀、100万人を超える大都市は世界中でフランスのパリや江戸くらいだったそうです。当時、パリも江戸も下水道設備がなかったのですが、パリはあちらこちらでウンチや小便の臭いがして、不潔な街だったようです。それに比べ江戸は大変清潔だったそうです。江戸が清潔だったのは、田舎から農作物を売りに来た農民が、帰りに街のひとの糞尿を持ち帰ったからです。もちろん糞尿は肥料にしていました。江戸時代の暮らしは本当のリサイクルだったと感心してしまいます。

ウオシュレットを取り付けて喜んでいるようでは、とても百姓とはいえません。自分の糞尿を利用して野菜や米をつくり、究極のリサイクルをする・・・頭では分かっていても、現実は厳しい!

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2006年4月 3日 (月)

はじめまして

今日、はじめての投稿です。

15年くらい前、会社勤めから百姓になりました。

本当はまだ百姓まではたどり着いていません。

百姓の道は本当に厳しいと思います。今日、畑に堆肥と鶏糞をまきました。夏野菜の準備です。

畑も田んぼも失敗ばかりでしたが、ひとつ自慢(?)できるのは、一回も農薬や化学肥料を使わずにやってきたことです。

最近、田舎暮らしが注目されていますが、田舎の暮らしの楽しさや嫌なことをお伝えできればと思います。

社会、経済、政治のことも勝手に書いてみたいと思います。暇なときに見てください。

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