立ち上がれ!底辺で働く人々
4月30日、フリターや派遣労働者などが、東京や大阪でデモ行進したという記事がでていました。まだ、参加者は数百人だったようですが、期待したいと思います。労働組合の組織率が下がり続けているそうです。大労組は自分たちの労働条件向上には熱心ですが、社会問題に対しては非常に冷淡だったと思います。自分たちの給料が上がるのであれば、会社に全面的に協力する。リストラさえ容認してしまう労働組合って、誰のためにあるのでしょう。結局恵まれた自分たちの立場を守ることが何より重要なのでしょう。
フリターの労働組合がどれほど広がるのか、そして実効ある要求を掲げることができるのか、まだまだ無に等しいですが、閉塞した社会に針の穴でも良いので風穴を開けてほしいと思います。フリターや派遣労働者だけでなく、格差社会の底辺で生きる人々が共に闘える運動に育ってほしいと思います。
| 固定リンク
« 昭和の日 | トップページ | 昨日は憲法記念日 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント