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2007年4月12日 (木)

国民投票法案強行採決

憲法調査特別委員会において国民投票法案が与党の強行採決で可決されました。明日にも衆議院本会議で可決し、参議院に回される予定です。与党の国民投票法案は投票率に最低ラインが決められていないため、たとえば50%の投票率の過半数で憲法改正が成立するとなれば、国民の25%以上の賛成があれば改正が可能になります。また、投票日までの期間も「60日から180日」となっていますが、国の基本法である憲法を変えるのですから最低1年間は周知徹底の期間が必要ではないでしょうか。先月、国民投票法案の問題について講演を聴きに行きましたが、曖昧なところが多く、専門家でも分からないところがあるようです。運用によっては改憲派に有利なる事は間違いないようです。国民投票法案の内容について国民はどれほど理解しているでしょうか。もっともっと時間をかけて議論すべきです。参議院だしっかっりとした議論が行われ、国民も注目しなければなりません。特にマスコミはもっとしっかり報道してほしい。わかりやすく法案の内容を国民に知らせてほしいと思います。

与党の国民投票法案に問題はあるが、憲法でも国民投票を規定しているのだから、国民投票法の制定は当然という意見も多いようです(与党の主張)。しかし、僕が今回の国民投票法案に反対する理由は、本来憲法というのは国民が為政者(権力者)を縛る法律であり、今回のように為政者が憲法改正を声高に叫ぶ状況は非常に危険ということです。新聞によれば過半数の国民が憲法改正に賛成していると報道されていますが、憲法9条の「改正」に関しては70%以上の国民が反対しています。安倍政権の憲法改正の狙いは憲法9条「改正」であることは明らかであり、国民を騙していると言わざるを得ません。このような為政者の意図は当然、国民投票法案の内容も改憲派に有利になっていると言えます。

いよいよ夏の参議院選が大事になってきました。参議院選は憲法問題を最大の争点にすべきです。

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