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2006年6月17日 (土)

食糧自給率について

 日本の食糧自給率は、先進国中で最低の40%です。これはカロリーベースでの数字です。穀物の自給率は27%です。米が100%近く自給しているのに何故穀物自給率が27%なのかと疑問に思いますが、実は牛や豚や鶏の餌が大量に輸入されているために、穀物の自給率が低くなっているのです。ということは、肉の消費量を押さえれば自給率はかなり改善するということです。今、日本人は糖尿病や肥満、循環器系の病気が増えています。これらの病気は食べ物の洋風化(肉食)が原因であるといわれています。食料自給率の問題というと、農業の問題のようにいわれますが、実は消費者の問題なのです。消費者が肉や乳製品をたくさん食べて、食料自給率をあげることは不可能です。

 EU諸国は食料自給率を上げることが、自国の安全保障の基本と考えています。それは環境政策とも結びつき着実に成果をあげています。しかし、日本はアメリカとの軍事同盟強化こそ安全保障のすべてと思っているようです。今本当に日本の安全保障を考えるのであえれば、食料自給率を上げるために何をなすべきかを真剣に考えるべきです。そして、問題は消費者といわれる都会の住人にあることを自覚すべきです。

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