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2006年5月17日 (水)

間違いは繰り返される

 最近、アメリカからの牛肉輸入再開の問題が、新聞紙上に出なくなりました。今、米軍再編にかかわる3兆円の問題などに対する国民の批判や今国会で審議中の重要法案を通すためには、米牛肉輸入再開を強引に行うことは難しいと判断したのでしょう。いずれ米牛肉の輸入再開は始まるでしょう。おそらく今国会が終われば、再開されると予想しています。しかし、BSEの問題が解決した訳ではありません。生後20ヶ月以下の牛は検査の対象から外れていること、そしてBSEの原因とされている肉骨粉の使用がアメリカでは全面禁止されていないこと、さらにアメリカでは個体の年齢が把握されていないなど、日本の体制に比べればはるかに緩い対策です。肉の中に背骨が混入していたことが、再度の輸入禁止の原因ですが、危険部位の除去も日本に比べればかなり杜撰だと言われています。

 先日、実質的に輸入再開の是非を審議していた、プリオン委員会の委員の数人が辞めました。政府はもっともらしい理由を言っているようですが、政府が輸入再開を最優先して委員会の審議に圧力をかけた事が本当の原因です。政府は今までに、多くの間違いを犯し、国民の命を奪ってきました。水俣病や薬剤エイズやアスベスト問題など、すでにその危険性が分かっているのに、企業の利益を優先して国民の命を軽んじてきました。BSE問題も肉骨粉が原因であることが分かっていたにも係わらず、輸入ストップをかけませんでした。

 何か事が起これば、反省と謝罪を繰り返すが、本質的に昔も今も国の体質は変わっていません。したがって、今後も同じような間違いが繰り返されることは間違いないと思います。国の体質とは具体的には政官財の癒着です。それに加えマスメディアや司法も癒着しています。最近では労働組合の一部もその癒着の仲間に入ろうとしています。その結果、憲法や教育基本法が改悪され戦争のできる国になりつつあります。このような国になった責任は、主権者である国民にあると思います。戦後60年一時期を除いて、自民党政権を許したことが最大の原因だと思います。小泉首相は自民党をぶっ壊すと言って、高い支持率を得ていますが、今までの自民党を多少変えたことは間違いありませんが、最も問題の政官財癒着は全く手をつけませんでした。

 

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