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2006年4月 4日 (火)

 臭い話

 先日、我が家のトイレに ウオシュレットを取り付けました。ボタンを押すとお湯が出てきて洗ってくれる優れものです。使い心地は思ったよりよいです。以前から時々切れ痔気味だったので、興味はあったのですが、自分で簡単に取り付けられることを知らずに、躊躇していました。ホームセンターのチラシを見て簡単に取り付けることができることを知り、早速買い求め、わずか30分で無事取り付けることができました。

ところで、16年前私たち家族がこの家に移り住んだとき、トイレと風呂は母屋とは離れたところに建っていました。トイレは板張りの真ん中に穴があけてあり、その下に大きな便壷がありました。上からのぞくと恐ろしいほど深そうな便壷でした。当時小学校低学年の息子たちはウンチが丸見えのトイレに行くのを怖がっていました。もし、子どもが誤って落ちたらどうしようかといつも心配していました。ついでに風呂は五右衛門風呂でした。五右衛門風呂はなかなか気持ちがよいのですが、風呂場が寒いのには閉口しました。

17~18世紀、100万人を超える大都市は世界中でフランスのパリや江戸くらいだったそうです。当時、パリも江戸も下水道設備がなかったのですが、パリはあちらこちらでウンチや小便の臭いがして、不潔な街だったようです。それに比べ江戸は大変清潔だったそうです。江戸が清潔だったのは、田舎から農作物を売りに来た農民が、帰りに街のひとの糞尿を持ち帰ったからです。もちろん糞尿は肥料にしていました。江戸時代の暮らしは本当のリサイクルだったと感心してしまいます。

ウオシュレットを取り付けて喜んでいるようでは、とても百姓とはいえません。自分の糞尿を利用して野菜や米をつくり、究極のリサイクルをする・・・頭では分かっていても、現実は厳しい!

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